- 実家を相続したけど、住んでいる家があるから建て直さずにそのまま売りたい…
- 親が亡くなったあと、空き家になってしまっているから何とかしたい…
- 親族から土地をもらったけれど、家を建てるなら売ってお金にしたい…
さまざまな理由から家や土地を売りたいと考える人が増えています。近年は、空き家問題が深刻化しており、放置すると税金が取られますので、空き家になってしまったらすぐに売るのがおすすめです。
しかし、売り急ぐあまり安い価格で売ってしまう人も増えているのだとか…。今回は、できるだけ損をせずに、高く売る方法をご紹介します。
目次
家をより高く売るなら比較するに限る
1つの商品の価格を決めて売りに出し、それが欲しい人が次々に値段をつけていく…というオークションをご存知でしょうか?
オークションサイトを利用した方ならわかると思いますが、オークションでは、その商品にどれくらいの価値があるかを客観的に知ることができます。
家も、オークションと同じように「需要と供給」で価格が決まるものなのです。
家をオークションに出すのは難しいですが、それと同じようなことが複数の不動産会社にまとめて査定を依頼する方法で叶います。
不動産会社にはそれぞれ得意とする分野があり、マンションの売買に優れている、一戸建ての販売実績が豊富である…など、得意分野によって価格に差が生まれます。
だからこそ、いろんな不動産会社を比較して、一番高い価格をつけてくれるところを選ぶのがベストなのです。
安く売ってしまう人の問題点
それでは、安く売ってしまった人の例を参考にして、勉強していきましょう。
①不動産会社を1社に絞ってしまう
先ほどもご紹介したとおり、不動産売却の際は、複数の不動産会社に査定を依頼したほうがいいのです。
1社に絞ってしまうと、ほかの不動産会社の価格と比較できないため、相場がわからないまま売ることになってしまいます。
また、不動産会社によっては、競争相手がいないとわかると安い値段を提示してくることがあります。そういうトラブルを防ぐためにも、必ず数社は比較したほうがいいでしょう。
②1回しか見積り依頼をしない
過去に見積りを出したことがあるからと、その過去のデータで売りに出してしまうのは危険です。なぜなら、不動産の相場は常に変化し続けているからです。
1年前に見積りを出してもらって、その金額が高かったから、その不動産会社に依頼するというのは賢明ではありません。1年経つと不動産もそれだけ古くなりますし、また相場も変わっています。
過去に見積りを出したことがあるからといって、そのままの情報を鵜呑みにするのではなく、もう一度しっかりと「現在」の金額を調べる必要があります。
この2点に気を付けて不動産売却のタイミングを考えましょう!
見積り依頼をするベストな時期はいつ?
不動産は値が動くので、いつ売るのがベストなのかわからなくて迷ってしまう方もいるでしょう。
確かに、高い時期に売るのがベストなのですが、そればかり気にしていても売るタイミングを逃してしまいます。
では、不動産の売り時はいつなのでしょうか?ズバリ、売り時は「自分が売りたいと思ったとき」で考えるのが一番です。
急いで手放す必要がない…という方もいるかもしれませんが、高くなる時期を待っていて、価格が下がってしまうことも考えられます。
現在、コロナの影響から不動産の価格は下降気味ですが、これから上がるのか下がるのかは、専門家でも予測できないと言われているのです。
株などと同じで「上がるかもしれない」「下がるかもしれない」と思いながら待っていると損をしてしまう可能性もあります。
不動産売却を決めたなら、そこが売り時だと思ったほうがいいかもしれません。
不動産会社1社1社に個別に電話しなくてOK!
家は売りたいときに売るのがいいのですが、1社1社不動産会社に電話をかけて査定を依頼するのは大変です。途中で挫折してしまう方もいるでしょう。
複数の不動産会社に1社ずつ電話をかけるのは手間がかかるし、自分でやると情報を管理しておくのも大変です。
また、電話だと口約束なので、電話で言われた見積り額と違った…なんてこともあるでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、まとめて複数の不動産会社に査定を依頼することができる「不動産一括査定サイト」です。
不動産一括査定サイトは、サイト上で必要事項を入力するだけで複数の不動産会社にまとめて一括で査定を依頼することができます。ネット上で査定依頼できるので、とても楽な方法なのです。
こちらがオススメの「イエウール」という不動産一括査定サービスです。今すぐは売るつもりがなくても、将来的に売る可能性のあるすべての方にオススメです。
下記のように過去の査定額よりも最高額がつく事例があがっています。
<事例A>兵庫県加古川市
(売主予想)1,780万円⇒(実際の売却額)2,780万円
<事例B>大分県大分市
(売主予想)1,650万円⇒(実際の売却額)2,650万円
チャット形式で質問に答えるだけで簡単に査定してもらえますよー。
イチ押し不動産一括査定サイト「イエウール」のおすすめポイント
①全国の不動産会社1,600社以上と提携している
イエウールは、日本全国47都道府県の不動産会社、1,600社以上と提携していて、その数の多さは不動産一括査定サイトの中でも上位になります。
多くの不動産会社と提携しているということは、それだけ選択肢が多くなりますので、ユーザーにとってはうれしいポイントです。
大手不動産会社だけでなく、地域密着型の地元の不動産会社とも連携しているので、田舎の実家を売りたい…という方にもおすすめです。
②最大6社の不動産会社にまとめて見積り依頼可能!
たくさんの不動産会社の中から最大で6社選んでまとめて見積りを依頼することができます。
この数を見て多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいるでしょう。多いサイトでは最大10社に見積り依頼できるところもあります。
しかし、10社と比較しても選ぶのは1社です、多いとそれだけ連絡を取り合う不動産会社が増えることになりますので、多いから必ずしもいいというわけでもありません。その点から考えると、最大6社というのはちょうどいい数だといえます。
③悪徳企業排除!優良な不動産会社だけを集めている
不動産会社の中には悪徳企業もあるのは確かです。しかし、一般的には、家を売ったり買ったりというのは人生のうちで1回あるかないかでしょう。
つまり、不動産会社について詳しく知る機会はそれほど多くないということです。だから、私たちはどこの不動産会社がいいのか、悪いのかよくわからない状態なのです。
とりあえず名前が有名ならOKと思うかもしれませんが、それだけで判断してしまうのは危ないですね。
その点、イエウールでは悪徳企業を排除する取り組みをしています。お客様からクレームが多いような会社はイエウールに登録できません。
言ってみればイエウールと提携している不動産会社は、すべて優良企業なのです。優良企業の中から選ぶことができるというのはとても安心です。
不動産会社についてよく知らない人も、イエウールを利用すれば適正価格で、だまされることなく不動産売却ができる…ということになります。
④1,000万人以上の利用者がいる
ほかのサイトに比べて利用者数が多いのが特徴です。利用者数が多いと、その分提携を依頼したい不動産会社が増えるということになりますので、ユーザーの選択肢も増えます。
ユーザーの声が反映されやすいというメリットもあるので、利用者数の多さは選ぶうえでの大事なポイントになるのです。
イエウールの利用方法と不動産売却の流れ
イエウールの利用方法と流れをご紹介します。
- イエウールのホームページ(https://ieul.jp/)を開く
- 都道府県/市区町村/町名/物件種別を選ぶ
- 査定スタートを押す
- 査定物件の所在地/専有面積/間取り/築年数/物件の状況/物件との関係を入力する
- お客様情報の入力(名前/年齢/電話番号など)
- 査定方法を選択(机上査定/訪問査定)
- 無料査定スタート
実質3分ほどあれば入力が完了します。最後におすすめの不動産会社が選出されますので、お好みの会社を選んでください。訪問査定を選んで、物件を見に来てもらうこともできますよ。
不動産売却なら複数の不動産会社に見積りを依頼しましょう
不動産価格は動いているから、これから上がる可能性もあるかもしれません。確かにマンションは近年上昇傾向にありましたが、新型コロナの影響がどう出るか…これからのことは読めないというのが正直なところです。
過去10年を振り返ると、不動産価格は上がってきているといえます。特にマンションは2013年あたりから上昇傾向にあります。しかし、新型コロナウイルスの影響で今後下がることが予想されているため、今がピークと見る人も少なくありません。
売り急ぐ人が増えると、当然のことながら価格は下がります。その前に、決断をする必要があるのです。
ぜひ、イエウールで見積りだけでも出してみてくださいね!