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1円でも高く売りたい!押さえておきたいポイントをチェック
不動産を1円でも高く売るにはどうしたらいいのでしょうか?不動産売却の機会というのは、人生でそう頻繁にやって来るものではありません。
「できれば高く売りたい!」と思っていても、それほど不動産売却に詳しくないために、売却した後にもっと高く売れる可能性があったことを知る人も多いのです。
ここでは、不動産を少しでも高く売るための秘密を5つご紹介します。
不動産を少しでも高く売るためのコツ
不動産を少しでも高く売るには、なんの苦労もいりません。ちょっとしたポイントを押さえておくだけでいいのです。
今回ご紹介するのは、誰にでも簡単にできる方法なので、ぜひチェックしてみてください。
①複数の不動産会社に相見積りを取る
不動産を高く売った人の多くが、この方法を使っているといっても過言ではありません。それほどまでに重要なのが「相見積りを取る」という方法です。
相見積りは、保険や車などさまざまなシーンで使えますが、要は「複数の会社に見積りを出してもらって、一番高いところを選ぶ」というものです。
不動産を売るときは、複数の不動産会社に見積りを依頼して、一番高値で買い取ってくれるところを選べばいいのです。
なぜ相見積りを取ることが重要なのか?というと、複数の不動産会社に見積りを依頼していることを伝えると、競争意識が働くためです。
A社は、絶対に自分の会社に依頼してほしいと思っているとします。そんなとき、「B社の方が、50万円ほど査定金額が高かった」と知らせると、もう少しがんばって査定金額を上げてくれる可能性があるということです。
もちろん例外はありますが、自分ががんばってお願いしなくても、相見積りを取るだけで不動産会社同士が競争してくれるため、自然と高値で買い取ってもらいやすいということになります。
②見積りを出してもらった不動産会社に理由を聞く
見積りを出してくれた不動産会社に、なぜその査定金額になったのか、理由を聞いてみましょう。「なんの意味があるの?」と思うかもしれませんが、これが実は大事なことなのです。
その査定金額になったのには、必ず理由があります。その理由をマイナスな面もプラスな面も両方的確に答えてくれる不動産会社は信頼できます。
反対に、理由があいまいで、こちらが突っ込んで聞いても答えられないような不動産会社は、買い取りたいがゆえに高い金額を提示しているだけ…という可能性もあるのです。
きちんと確認したうえで査定してくれているのか、どんな理由でその金額になったのか、というのを明確にしてもらうことで、どんな不動産会社かわかります。
不動産一括査定サイトなどで、一番高い金額をつけていても、実際は違う不動産会社の方がきちんと見てくれていて、最終的にはそこが一番高値で買い取ってくれた…ということもあるのです。
それだけ、「理由を聞く」ということは大切なのです。
③高く売れる時期を把握する
1円でも高く売りたいなら、「高く売れる時期」を把握することも忘れずに!一般的に、不動産が高く売れるのは1~3月と言われています。
4月からの新生活スタートに向けて新しい家を購入する人が増えるからというのが高くなる理由です。
その時期に売却活動をはじめられるように、年末までには不動産一括査定サイトで査定してもらい、準備を進めておきましょう。
時期を逃すと、1年間待つことにもなりかねませんので、スピード勝負ですよ!
④家を片付けてスッキリと見せる
高く売るためには、片付けも重要です。一見、不動産自体の値段とは関係ないように感じますが、それは机上査定までのこと。
机上査定で、実際の査定金額を出せるはずがありませんので、机上査定である程度の金額がわかったら訪問査定に移ります。
訪問査定のときは、不動産会社の人が実際に不動産を見に来ますので、データだけではなく外観や内装なども見ることになります。
そのときに、家の外に不用品が散乱していたり、家の中もごちゃごちゃしていたら…印象が悪くなってしまいます。
そのせいで値段が低くなってしまったら、ガッカリですね。高く売りたいと考えるなら、できるだけ「新しく」見えることが大切です。
実際には古い家でも、片付けておくと高く見えることがあります。スッキリ見せることは、価格にも影響すると覚えておきましょう!
⑤掃除の徹底&家の中を明るく見せる
片付けと同じように、掃除も大事です。片付けただけでほこりがたまっていては意味がありません。
訪問査定の日程が決まったら、それに合わせて大掃除をスタートさせましょう。明るい家というのも好印象なので、使わない部屋ならカーテンを取ってしまったり、床を磨いたりしてピカピカと輝く家にしておくといいですね。
査定のあとも、購入希望者が見に来るので、掃除は売れるときまできちんと続けるようにしましょう。
家を売るならまずは勉強!そして高く見せる努力をする
- 不動産一括査定サイトなどで相見積りを取る
- なぜその金額になったのか?理由を聞く
- 1年のうちで最も高く売れる時期を知る
- 家の中、家の周りを片付けておく
- 家の中の掃除を徹底し、明るく見せる努力をする
不動産売却で、1円でも高く売るためのコツは、とても簡単です。まずは、相見積りを取って一番高く買い取ってくれる不動産会社を選ぶこと、そしてなぜその金額になったのかをきちんと聞くことです。
そして、できるだけ一番高く売れる時期に合わせて売却活動を行い、訪問査定が決まったらきちんと家の中や家の周りを片付け、掃除をしておきます。
これは家の中や家の周り、いつも掃除を徹底している人なら特別やる必要のないことです。
こんなちょっとしたことで高く売れるなら、やったほうがいいに決まっていますよね!ぜひ、この5つのコツを覚えておいて、不動産売却の際にお役立てください。
まずは自分の家の「査定価格」を知っておくことが大切!
家を売るかどうかを決める前に、まずは家の査定価格を知っておきましょう。
できるだけ査定価格を高めるために必ずやってほしいのが「比較する」ということです。査定を1社に絞らず、数社にまとめて依頼するのです。
そうすることで、一番高い金額をつけてくれる不動産会社がわかるだけでなく、平均価格というのもわかります。最終的に売り出し価格は売主が決めることになるのですが、その際の参考にもなります。
下記のように過去の査定額よりも最高額がつく事例があがっています。
<事例A>兵庫県加古川市
(売主予想)1,780万円⇒(実際の売却額)2,780万円
<事例B>大分県大分市
(売主予想)1,650万円⇒(実際の売却額)2,650万円
チャット形式で質問に答えるだけで簡単に査定してもらえますよー。