空き家になっていた実家を一括査定…問題がスッキリ解決!
母が、介護が必要な状態になり、我が家に住むようになってからもともと住んでいた母の家をずっと放置していました。
正直介護で手いっぱいで、そこまで気が回らなかったのです。しかし、知人からあることを言われて危機感を覚えました。
それは、「固定資産税が6倍になるかもしれないわよ!」という言葉でした。
調べてみると、2015年に「空き家対策特別措置法」という法律が施工され、倒壊の危険性がある住宅、衛生面において悪影響が及ぶと考えられる住宅、管理が行き届いておらず周囲の景観を損ねる住宅などは行政から「特定空き家」に認定されてしまうということがわかりました。
- 地方自治体の指導・勧告・命令が可能となり、解体や除去など強制執行ができるようになりました。
- 今までの優遇税制が撤廃されました。空き家を放置すると固定資産税が6倍になります。
- 自治体が固定資産税の課税情報を利用できるようになり、それを元に所有者を特定できます。
特定空き家に認定されると、住宅の撤去や修繕を行うように指導されるのですが、それを放置すると今度は勧告が出されます。
それも放置していると、固定資産税の住宅用地特例から除外されて、固定資産税が最大で6倍になってしまうというのです。
6倍になってしまっては困る…と思い、慌てて家の処分を検討しました。
更地にするにもお金はかかるし、リフォームして売るにもお金はかかる…いっそのこと売れたらいいなぁと思い、近所の不動産屋さんに駆け込みましたが、けんもほろろに断られてしまったのです。
そこで、娘が「不動産一括査定サイト」というものを見つけてくれたので、ダメもとで査定を依頼することにしました。
結果、460万円で売ることができました!もう買い手なんてつかないだろうと諦めていましたが、一括査定でさまざまな不動産会社さんにまとめて依頼できたことで、高値を付けてくれたようです。本当に、肩の荷がおりました。
空き家になったら、古くなる前に不動産一括査定サイトで、査定を依頼しましょう!
まずは自分の家の「査定価格」を知っておくことが大切!
家を売るかどうかを決める前に、まずは家の査定価格を知っておきましょう。
できるだけ査定価格を高めるために必ずやってほしいのが「比較する」ということです。査定を1社に絞らず、数社にまとめて依頼するのです。
そうすることで、一番高い金額をつけてくれる不動産会社がわかるだけでなく、平均価格というのもわかります。最終的に売り出し価格は売主が決めることになるのですが、その際の参考にもなります。
また、だいたいの金額がわかるため、不動産会社に買いたたかれるという心配もありませんね。安い価格を提示されたら、査定金額を見せればいいのです!
そうなると、こんな悩みが出てくるのではないでしょうか?
- 何社も査定の依頼をするのは面倒
- 1社1社電話をかけて査定をお願いするのは大変
そんなとき、頼りになるのが「不動産一括査定サイト」です!
不動産一括査定サイトは、そのサイトが提携している不動産会社にまとめて査定を依頼することができ、ネット上で査定依頼できる便利なサイトです。
こちらがおススメの「イエウール」という不動産一括査定サービスです。今は売るつもりがなくても、将来的に売る可能性のあるすべての方にオススメです。
下記のように過去の査定額よりも最高額がつく事例があがっています。
<事例A>兵庫県加古川市
(売主予想)1,780万円⇒(実際の売却額)2,780万円
<事例B>大分県大分市
(売主予想)1,650万円⇒(実際の売却額)2,650万円
チャット形式で質問に答えるだけで簡単に査定してもらえますよー。
家を売るときにやってはいけないNG行動!
家を売るとき、多くの人は以前自分が家を購入したときにお世話になった不動産会社や近所の不動産会社、有名な不動産会社…など1社に絞って査定を依頼することでしょう。
しかし、実はそれこそが家を売るときに絶対やってはいけないNG行動なのです。なぜ、やってはいけないのでしょうか?
それは、不動産会社を1社に絞ってしまうと、適正価格がわからないまま売ることになってしまうからです。売ろうとしている不動産がどれくらいの価格で売れるのかは数社比較してみないとわかりません。
こちらをご覧ください。
○○不動産 査定金額4,200万円 | △△ホーム 査定金額4,500万円 | ◆◆不動産 査定金額4,600万円 | ○○販売 査定金額4,800万円 |
このように、不動産会社によって査定金額は異なります。一番安いところと一番高いところの差は600万円です。一番安いところ1社に依頼していたとしたら、最大で600万円も損をしていたことになります。
だからこそ、1社に絞って査定をお願いするのはもったいないのです。